こんにちは、院長の前田です。

ハニー歯科では治療を進める上で、歯の状態を患者さまに見てもらいながらご説明を行うのですが、その際に

「先生…この黒く見えるのは虫歯ですか?
できるだけ削りたくないのですが…」

こういった質問を受けることが良くあります。

実は虫歯には、削らなくていいものもあるんです。ハニー歯科では、削らなくて済む虫歯は様子を見たり、虫歯で削る必要があるときは、虫歯だけを丁寧に削っています。

例えば、虫歯と言えば歯が黒や茶色になっているイメージだと思います。色がついて見える部分が全て削る対象になるのかというと、そうではありません。
なぜ削らなくてもいいのか?むし歯の構造と合わせてお話ししてみたいと思います。

虫歯は6層でできている

多菌層→寡菌層→先駆菌層→混濁層→透明層→生活層

このように、むし歯は6つの層で表すことができます。

酸によって黒く見えるのが多菌層~混濁層なのですが、虫歯の菌が入り込むのは先駆菌層までです。そのため、細菌がおらず、色がついているだけの混濁層は除去の必要がないとされています。

歯をできるだけ残すという考えの元、現在では菌がいる部分だけを削る治療方針の歯医医も増えています。(前歯などで審美性に影響がある場合は取ることもあります。)

どうやって虫歯だけを削るのか?

厳密に先駆菌層と混濁層の境界を見た目で判断するのは困難なため、虫歯を染める液や、触感(細菌のいる層は軟らかいため)で判断します。(下の画像がその薬剤です)

色が黒くなっている=削る必要がある、ではありません。しかし、虫歯の表面は小さい穴でも、中で大きくなっている場合も少なくありません。しっかりと見極めて、虫歯だけを丁寧に取っていきますので、気になる歯がある方は、ご相談にいらしてくださいね!

ここ、初台にあるハニー歯科で皆様がもっとニコニコ笑顔になれるよう、今日もお待ちしております!