• こんにちは、院長の前田です。

今日は、ハニー歯科でよくある「マイクロスコープを使った虫歯の治療」の様子をご紹介したいと思います。

今回の患者Aさんの症状

数か月前から噛むと痛みがあったり、冷たいものがしみたりする。鏡を見ると黒くなっているので気になって同僚に相談。

Aさんは会社の同僚の紹介で来院してくださいました。(紹介で来て頂けるのが、一番うれしいです!!)

突然ですが、ハニー歯科は、MI治療(Minimal Intervention)に力を入れています。

MI治療(Minimal Intervention)とは

歯の治療において歯や歯の神経への犠牲を最小限に抑え、本当に悪くなったところだけを取り除く歯に優しい治療です。再発しづらいため、長い目で見てお財布にも優しい丁寧な治療です。

問診~レントゲン

待合室で問診をすませ診療室に。まずは、ご自身の状況や希望をヒアリングします。

歯の状態を見るため、レントゲン撮影の必要を説明。了承後に診療室奥のレントゲン室でレントゲン撮影、お口の中の写真撮影をしていきます。

診療室の中の写真の奥に見えるのがレントゲン室、診療台の横に備え付けられているものがマイクロスコープです。

マイクロスコープでの診察・治療

 

上の写真は、マイクロスコープ(歯医者の顕微鏡)で17倍拡大で撮影したもの。25倍まで拡大できます。

(マイクロスコープで拡大すると、ちょっとした隙間や虫歯菌の取り残しもばっちり見えるんですよー)

Aさんに、レントゲンと写真をお見せし、虫歯が神経近くギリギリまで中で大きくなっていることを説明し治療スタート。

(麻酔はなるべく痛くないように、表面麻酔や痛みが少ない針を選択しています)

神経近くは慎重に…

 

治療中は虫歯菌だけを青く染める特殊な液を使用。(青くなっているのが虫歯菌に感染している歯質です。)

神経に近いところはとくに慎重に!!進めていきます。
(神経を取ると歯の寿命が短くなってしまいますので、感染していないのであれば、神経は残す!!これが歯にイイ治療をする上で、実はかなり重要なのです。)

 

おぉ!青いところが少なくなってきましたね。

さらに、歯を拡大した状態で、虫歯だけを青く染めだす液をかけて、虫歯を取り除く作業を繰り返していきます。

 

虫歯が取り終わりました。神経までギリギリ!!神経まで1ミリない状態でした。
(薄く神経が2つ透けて見えます。わかるでしょうか??)

拡大鏡やマイクロスコープを使用していなければ、確実に虫歯を取り切れない、取り切ったとしても、神経を貫通してしまう可能性がありました。

削った部分へ詰め物を

 

神経に近いところには保護材を入れました。一度虫歯になった歯でも状態が良ければ再生します。

今回の歯は神経まで虫歯が到達していなかったこともあり、虫歯の菌をしっかり取り除ければ、歯自体が自己修復することにより、修復象牙質を作ります。

 

この後も痛まず、神経温存してくれますように…と願いを込めながら、コンポジットレジンという保険の白い詰め物を隙間なくぴったりに詰めて、Aさんに本日の状況を写真やレントゲンにて説明して治療は終了。

歯医者さんは誰でも緊張するもの。治療後の注意事項など、忘れてしまいそうなことは、お会計のときに、紙でお渡しして本日は終了です!

ハニー歯科がMI治療にこだわる理由

マイクロスコープの治療はより精密な治療ができますが、細かい作業になるので1回あたりの治療に時間がかかったり、また、ドクター側の治療技術が必要になることから日本での普及率はまだまだ少ないです。

しかし、自身の歯を残し守っていくためにも、精密な治療は必要不可欠だと考えます。そのため、ハニー歯科では拡大鏡かマイクロスコープを必ず使って治療します。

1本でも多くご自身の歯を生涯残していくために、MI治療に力を入れていきます。

ここ、初台にあるハニー歯科で皆様がもっとニコニコ笑顔になれるよう、今日もお待ちしております!