小児歯科

小さいお子様の歯磨きについて

こんにちは、院長の前田です。

先日、からだノートママ部のインスタライブで子供のお口の中のケアについてお手伝いさせてもらう機会を頂き、ママさんたちの歯磨きのお悩みを聞いたこと、姪っ子が歯ブラシ苦手になってしまっていたことを踏まえ、ポイント抑えて再度、今日は書こうと思います。

先日のインスタ生配信の内容はこちらでした〜〜

仰向け磨きが難しいっという声、多かったです

私は、無理して仰向け磨きしなくて大丈夫ですよ♪とお話ししています。仰向けって、すぐ動いてしまったり、ママさんがお口の中がみえにくい場合も。。。

今日、私がイヤイヤする姪っ子にチャレンジした対位は2つ。1つは、授乳スタイル。もう一つが、ベビーチェアで、です。

タイミングは、楽しいことをする前で。ご機嫌が良さそうなときです♪また、自分が磨いてから、してあげたり、興味をそそるように試行錯誤しました^ – ^

まずは、対位についてですが、痛くないように(上の前歯のヒダに歯ブラシが当たると痛いので)したいので、歯ブラシを持つ手と反対の手の指でガードできる体制であること。また、私自身がしっかりとお口の中が見え、リラックスして、ニコニコしながらできる体制であることが重要!!と思ってます。ですので、仰向け磨きが。。。というお声が多かったのですが、こだわる必要はないと思っています^ – ^私は座高が高いのでしょうか?仰向けだと自分の頭で暗くなり、また、見えにくいです(-。-;

それに対して、授乳スタイルだと、近くでみえますし、ホールドもしやすい、お子様もリラックス対位だ〜〜と感じてくれている気がしました。

また、ベビーチェアスタイルも、ご飯あげる時と同じ体制なので、ママさんたちも慣れている?!のではないでしょうか??(前からでも、後ろからでもOKです)

 

 

歯磨き嫌がって困ってます、の声も。。。本当に、本当に、遊びたい子に磨くのって大変ですよね〜〜

まずは、痛くしないように。。。♪のポイントもお伝えさせて頂きます!歯ブラシは、製品により、硬さが異なるので、実は、その都度の強さを確認すること、重要です!!!

確認方法ですが、ご自身の爪の甘皮部分に歯ブラシを当てて、痛くないかチェックしてみてください♪

↑結構、強かったりしている場合ありですので、ぜひぜひ、試してみてくださいね^ – ^

先程書きました、上の前歯の間に小帯という粘膜ヒダ↓

伸びているお子様が多いですので、動いた時に歯ブラシが当たってしまうことが多いので、歯ブラシを持つ手と反対の手でガードして磨いてあげるのもポイントです。

磨く回数についてもお悩みありましたが、1日に1回から2回、しっかり磨ければ、取れにくい頑固汚れになりませんので、ワーママも心配しないでください♪

お子様の状態により、回数増やして、一回に少しずつ汚れを落としてあげるに越したことはありませんが、24時間中に、一回、しっかりと汚れを落としてあげれれば良いので、ご家庭のスケジュールに合わせてやってあげてくださいね♪

また、フロスって、必要??との声も頂きました。

歯と歯がくっついているのであれば、歯ブラシでは汚れが落ちにくいので、お子様用のフロスを使うと◎とくに、上の前歯がくっついている場合、奥歯と奥歯が生えて、歯と歯がくっついている場合は、お願いします!!

そして、当医院での仕上げ磨きおススメの歯ブラシは、ママさんが磨きやすい角度に歯ブラシの枝を曲げられる、このブラシです。最初の仕上げ磨きに、ベストだとおススメしています。

また、歯ブラシの開始時期としては、前歯のみの場合は、ガーゼ磨きでもOKです。奥歯が生えたら、ガーゼでは無理ですので、歯ブラシ使用。ですので、現実的には、前歯の時期から、ガーゼでお子様もママさんもお口の中に触られることに慣れること、→歯ブラシに慣れること。その流れが、スムーズかと思います。

はじめてのガーゼ磨きのポイントもお伝えしておきますね。

おススメは、やはり、使い捨てのガーゼです。指に濡れたガーゼを巻きます。

最初は、お口の周りをちょんちょんしたり→口の横からガーゼを入れたりしていき、歯を摘むようにして汚れをとります。専用のシートタイプのものを使ってもOKです。寝てしまったときや、具合が悪いときなども便利ですね。

 

ママさんも、お子様もリラックスして。ベビーマッサージのように、歯磨き時間を楽しめるようになれるのが理想ですよね。。。困ったことがありましたら、お気軽に相談にいらしてください。

では、本日もハニー歯科にてお待ちしております♪

 

 

 

 

 

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