今日はレントゲンの日(11月8日)と、携帯に表示がありましたので、ハニー歯科のレントゲンの話を少ししたいと思います。
デジタルレントゲンの特徴
当医院で使用しているレントゲン撮影の機械はデジタルレントゲンです。
デジタルレントゲンを採用している理由は3つあります。
1.被曝量が抑えられ体に優しい
2.鮮明な画像を映し出せるので、診断しやすい
3.スピーディーな撮影が可能
レントゲンの被曝量について
自然放射線という言葉をご存知でしょうか?
実は、自然界においても放射線は存在し、私達は日々の生活で被曝しています。
自然放射線の被曝量は 年間で平均約1.5〜2.4ミリシーベルトと言われています。
歯科のデジタルレントゲン撮影の1枚の被曝量は約0.01ミリシーベルト、全体的なパノラマレントゲン撮影でも、約0.03ミリシーベルトですので、自然放射線の量と比較しても、他の撮影レントゲンと比較してもかなり少なくなっております。
歯科のデジタルレントゲンでわかること
歯医者さんに行くと、まずはレントゲンを撮影しますが、このレントゲンで何をみているかというと…
1.虫歯は内部で進行していることもあり、歯の外側からだけでは判断がしにくいため、診断の確定には視診とレントゲンが必須です。
2.歯の根の先に「膿」が溜まっている場合など、表面では見えないものもレントゲン撮影をすることで気づくことが可能。
3.親知らずなどの歯茎の下に埋まっている歯の状態もレントゲンなら見ることができます。
4.顎の関節、上顎洞など、歯以外の組織の状態を確認することができます。
5.歯を支える歯槽骨は、レントゲンでしか見ることができません。
レントゲンは治療に必要不可欠な検査のため、安心して受けたいものですね。
ハニー歯科のレントゲン室には被曝量の表があります。
ご興味ある方はぜひご覧ください。