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歯がしみる!知覚過敏の5つの原因

アイスや冷たい水で歯がしみた経験はありませんか?
歯がしみる原因についてまとめました。

冷たいものがしみる歯の状態

何らかの原因で歯の表面を覆っているエナメル質がなくなり、象牙質が露出すると冷たいもので歯がしみます。

エナメル質は外部からの刺激を歯の内部の神経に伝達しませんが、象牙質は表面に小さな穴が空いており、ストロー構造になっています。そのため、何らかの原因で、歯の内部の象牙質の露出すると、冷たいものなどの刺激を神経に伝えてしまうのです。

知覚過敏とは

虫歯でもないのに歯がしみたり、痛みを感じたりする症状です。
虫歯での痛みは10秒くらい持続することが多いのに対して、知覚過敏は冷たいものでかなりの高頻度で痛むものの、痛みは一過性で持続しないことが多いです。

知覚過敏の5つの原因

①くいしばりや歯ぎしり

②強い力での歯磨きによるエナメル質の破損

③歯周病による歯根の露出

④すっぱいものの食べ過ぎによる酸触症

⑤研磨剤の入った歯磨き粉によるエナメル質の欠損

知覚過敏の治療法

薬用成分より、刺激を徐々に抑えていく
過度なブラッシングによる摩擦や研磨剤入りの歯磨き粉が原因の場合は、歯科医院専売の歯磨き粉と高濃度フッ素がおすすめです。

歯磨き粉の薬用成分は、神経伝達する象牙細管を「硝酸カリウム」「乳酸アルミニウム」で閉鎖し、しみないようにしてくれます。また、研磨剤なしですが、ホワイトニング効果や、むし歯予防のフッ素も歯磨き粉のMAX値1450ppmF配合されています。

イオンが閉鎖するには時間もかかるので、フッ素の力も加えて22.600ppmFの高濃度フッ素コーティングを加えることで即効性がアップします。お家での歯磨き粉のフッ素は最高濃度が1.450ppmFですので、効果的です。

範囲が広い場合は、プラスチックの白い詰め物をする場合もあります。

知覚過敏と思っていたら、虫歯や歯周病という方もおられますので、気になった方はお早めの歯科受診をおすすめいたします。

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