マウスピースとは

マウスピース

別名ナイトガードともいわれているもので、夜間に上の歯を覆うカバーのようなものを装着し、歯ぎしりによる歯の削れや顎の痛みを緩和するために使用する方法です。

54歳:男性

主訴マウスピース希望
治療内容:マウスピース着用
治療期間:3〜4回

マウスピース着用画像
マウスピース

治療の流れ

  1. 型取り
  2. 噛み合わせをとる
  3. マウスピースセット
  4. マウスピース調整

こんな方におすすめ

  • 夜間の歯ぎしりにお悩みの方
  • 朝起きたときに口が開かない
  • 顎を動かすときに音が鳴る方
  • 歯がすり減っている方
  • 詰め物が取れやすい方
  • 食いしばりの癖がある方

施術価格

内容

税込価格(円)

マウスピース(保険適用)

6,000円〜7,000円

よくある質問

Q,マウスピースをつけたら歯ぎしりはなくなりますか?

残念ながら無くなることはありません。
ナイトガードは、あくまで力から歯を守る物です。くいしばりによる力は、女性でも60~80㎏、男性であれば100㎏を超えると言われています。その力を慢性的にかけていると、どんなに硬い物でもダメになってしまいます。
くいしばりの改善は、まず「くいしばりをしている」という事を自覚して、その後に意識をして行動改善に取り組んでいきましょう。

Q,マウスピースはどうやったら作れますか?

マウスピースは歯の型取りをして作製します。市販で温めたらできるものが売られていますが、それは自分の歯にフィットさせるのは難しく、逆に病的になってしまうことがありますので注意してください。
型取り後1週間もあれば完成します。お値段も保険治療でできますので、5,000円程度で作製できます。

Q,マウスピース作成後、装着時に違和感を感じるのですがどうすればいいですか?

痛みや違和感がある時は、一度ご連絡ください。持ってきていただければ、調整いたします。

Q,マウスピースはなぜ必要ですか?

歯ぎしりは眠っている間に無意識のうちに行っていますので、ご本人がそれをやめるのは難しいかもしれません。
そのため睡眠中にマウスピースをつけることで歯ぎしりから守ります。※歯ぎしりによってマウスピースが削られ、歯が削れるのを防ぎます。

Q,マウスピースを装着したまま寝られますか?

装着時に違和感を感じてしまい、眠っている間にマウスピースを外してしまう方がおられることです。
もちろん、ナイトガードをつけることで安心して眠れる方もおられ、個人差が大きいです。