歯周病とは
お口の中に菌は500種類以上いるといわれています。その中でも、Pg菌という歯周病菌のリーダーのような菌がおり、歯ブラシなどで出血があると、他の菌にも声をかけて、歯を支える骨を吸収しはじめます。これが歯周病です。
磨き残しである細菌の塊が、唾液成分のミネラルなどの力によって、歯ブラシでは落とせないくらいに固い石のようになり、同時に歯茎が炎症を起こし、歯を支えている骨を溶かしてしまう病気です。
30代の8割以上の人が罹患しているといわれており、歯周病は『世界で最も一般に蔓延している感染症』としてギネスブックにも登録されています。
罹患率が高い歯周病という感染症は、英語でSilent Diseaseと呼ばれており、無症状で進行することが非常に多く、気がついたときには手遅れの場合もあります。
歯周病の初期症状:歯磨き時に出血がある。
中等度〜重度の症状:歯がグラグラし、状態によっては歯が抜け落ちます。
2018年に8020推進財団が行った『永久歯の抜歯原因調査』によると、第一位は歯周病で37.1%を示しています。
世界の状況はどうなっているのでしょうか?
スウェーデンの現状
スウェーデンでは虫歯や歯周病の患者がこの30年間で他の国と比べて、とても少なくなったことで知られています。
1970年 予防歯科が国家規模の一大プロジェクトとしてスタートした結果
特に6歳の76%の子供が全く虫歯のないカリエスフリーな状態。
また80歳の方は平均21本の歯を保有しています。(日本人の場合は平均10本)
スウェーデンはなぜ虫歯が少ないのか?
スウェーデンでは、歯周病や虫歯の予防であるクリーニングの重要性を伝え、虫歯を減らすことに成功しています。日本でも歯のクリーニングへの意識は高まりつつあるものの、まだ遠く及びません。
歯石とりは保険治療できます
保険の内容は、厚生労働省が決めており、ハニー歯科でもそのルールに則り、歯周病治療を行っています。
初回金額について
ハニー歯科での歯石取りの治療は、初回が3500円程度となります。
(着色が多い方にはパウダーメインテナンスをおすすめしており、費用は5,000~6,000円となります。2022.12.31まで)
歯周病治療の流れ
初回の内容は、レントゲン撮影、歯周病検査、口腔内写真、口腔内スキャナーの4つの検査をさせていただきます。
その後、以下の流れで進みます。
歯周病について、歯周病検査結果について、今後の治療目標の設定。
レントゲンとAIによる初期むし歯チェック装置による検査及び結果説明。
噛み合わせの状態のご説明、ご希望があれば、矯正シュミレーション(無料)もその場で実施できます
その後、お家での歯ブラシの様子を聞かせていただきながら、クリーニングをしていく流れになります。
クリーニングについて
ハニー歯科では、患者様の負担を考慮し、なるべく少ない回数で終わり、確実に汚れを落とすための工夫をしています。
初回で歯茎の歯石を一掃し、お家での歯ブラシで歯茎の炎症を引かせるようにご協力いただきます。
1ヶ月後、再度、歯茎の状態を検査し、歯茎の中にどれくらい歯石があるのか診断します。(初回で、歯周ポケットを深くまで測ると痛みの原因にもなるため)
症状が軽度な場合は、メインテナンスのクリーニングに進みますが、歯茎の下にも歯石がある方は、負担を考慮し、数回にわけて、歯石を除去していきます。
歯茎からの出血が気になる。
最近、歯科医院に行っていない。そんな方は、お早めにご相談ください。
まとめ:
出血は危険なサインですので、歯医者さんで歯石をとってもらいましょう。
歯周病、むし歯には原因があります。
汚れがとれにくい環境であったり、汚れをとしていなかったり原因は人それぞれです。
その根本を解決するのが予防歯科です。
予防歯科を受けると、歯が健康になるだけでなく、全身の健康にも深く関係しているので、医療費のが少なくなります。
あなたにあった原因を知り予防していくために、歯医者さんに相談しましょう。
お家でのセルフケアのポイントについて『面倒だからこそ!しっかり歯磨きのススメ』に投稿しています。
合わせてお読みいただき、歯周病予防にお役立ちできたらと思います。