歯ぎしりの原因4つ
歯ぎしりの原因は、しっかりと解明はされていませんが以下が挙げられています。
1)ストレス
歯ぎしりの原因としてもっとも多いとされるのが「ストレス」です。睡眠中に無意識に歯ぎしりや、食いしばりをしたりすることでストレスを解消していると考えられており、これは不安やストレスに対してグッと歯に力を込めることで、それを解消しようとしているためです。ある程度の歯ぎしりは問題ありませんが、あまりに強く、慢性的に歯ぎしりをすると歯の健康によくありません。
一時的なストレスであればストレス解消後に歯ぎしりが減ることもありますが、慢性的な歯ぎしりにより歯がすり減ってしまったり、歯茎に影響が出ている場合には早期に解消していく必要があります。
2)噛み合わせ
骨格と歯のバランスが悪い、上下の噛み合わせが悪い、1本だけ強く当たるところがある。
詰め物を入れてから歯ぎしりするようになったという場合もあります。
3)子供特有のもの
お子様は、歯並びが成長と生え変わりで変化するので、特に治療は必要ないと言われています。
4)習慣
明確なことはわかっていませんが、アルコール、喫煙により、歯ぎしりに繋がるという話もあります。また、日常生活において食いしばりなどの癖がある方は、夜間も歯ぎしりしやすくなり、深刻化する場合もあります。そして、睡眠時無呼吸症候群の方は、歯ぎしりしやすい傾向があると言われています。