抜いた方がいいのか?悩んでいる方もお気軽にご相談ください

親知らずについて

親知らずを抜くべき時はどんな時?

・親知らずが原因で歯周病がひどくなっている時
・親知らずが原因で手前の歯が虫歯になっている時
・磨きにくく、改善が困難で、移植などの可能性がない時
・妊娠前で、抜いた方がメリットが大きい時
レントゲン撮影をし、その方の状況を把握し、最良の方法をお伝えしていきます

当医院で抜歯の方へ

痛みを抑えた麻酔への取り組み3ポイント

麻酔の痛みは『針を刺す時の歯茎の痛み』『薬液を注入する時の痛み』があります。
当医院では両方の痛みを抑えるように3つのポイントで取り組んでいます。
麻酔の流れ
1.粘膜へ表面麻酔クリームの塗布
2.極細の針を採用
3.薬液注入時の痛み軽減のため、コンピューター制御の電動麻酔器で注入の圧力とスピードをコントロールしています。

抜歯後の注意事項

出血について

・止血のためガーゼは10分程しっかり咬んで下さい。その後はガーゼは捨てて下さい。

・出血がその後も続く場合、新しいガーゼに取り替え20分程度しっかり咬んで様子を見てください。

・翌日まで唾液に混じってうすい血が出ることがあります。

・血がにじむのは異常ではありません。治療当日は枕にタオルなどを敷いて寝る事をお勧めします。

・抜歯後のカサブタは皮膚のものと異なりゼリー状のカサブタです。少量の出血を気にして何度もうがいを行うこと血が止まりづらくなったり、カサブタが取れて痛みが出たり等、傷が治りにくくなります。

・抜歯した部分を指や舌で触れると出血したり、細菌に感染したりすることもあるのであまり刺激しないようにしましょう。

・短時間で水道の蛇口をひねったように、お口の中が血で一杯になるような出血は異常ですのですぐにご連絡ください。

運動、入浴について

・抜歯当日は激しい運動やサウナなど血流が良くなることは避けてください。出血がしやすくなります。

・特に腫れや痛みがなければ軽い入浴(シャワー程度)は大丈夫です。

お薬について

・麻酔がさめて痛みがある時は痛み止めを飲んでください。痛みがとまったら飲むのをやめてください。
※心配な方は、麻酔が覚める前にお飲みください。

・化膿止め(抗生物質)が処方されている場合、お渡しした分すべてを飲みきってください。

食事、飲酒、喫煙について

・麻酔がさめるまでの間は、頬の内側を咬みやすいため、なるべく反対側(抜いてないほう)で咬むようにしてください。固い物・辛い物・刺激物はさけてください。

・治療当日のアルコールは避けるようにしてください。
(血流が良くなると、痛みが出たり、出血の原因になります)

・たばこは傷の治りを悪くします。

痛み、腫れについて

痛みや腫れが気になる場合でも、氷で冷やす急冷の処置は避けてください。血液の循環が悪くなり余計に腫れる場合があります。どうしても冷やしたい場合には、水道水で濡らしたタオルを当てるなどしてください。

その他、気になる事がございましたら、お気軽にご連絡ください。